
専属の婚活サポータが毎週必ず紹介してくれる紹介型マッチングアプリ『アーチャーズ -Archers-』。
マッチングアプリと言うよりはオンライン型の結婚相談所に近いシステムになっているので、どんなマッチングアプリか気になっているという方も多いのではないだろうか。
そこで本特集では
- アーチャーズ(Archers)の登録審査は何をする?
- 専属サポーターは信頼できる?
- アーチャーズの料金は高い?それても適正?
- アーチャーズの口コミは?評判は良いの?
など、最初に気になるであろうトピックを中心に、アーチャーズ(Archers)がどんなマッチングアプリになっているのか紹介している。
これから真剣に婚活と向き合いたい、本気度の高いマッチングアプリを探しているという方は、是非参考にしてほしい。
アーチャーズってどんなアプリ?

「アーチャーズ(Archers)がどんなアプリなのか気になった」という人のほとんどは
- 紹介型マッチングアプリ
- マッチングのプロが毎週必ず紹介
- 専属サポーターが出会いから交際成立までサポート
といった見出しに魅力を感じたのではないだろうか。
かく言う私も、「こんなマッチングアプリがリリースされたんだ」と驚いた一人だ。
しかし、実のところ過去にもこういったマッチングアプリは存在したのだが、ことごとく裏切られてきた過去がある。
果たしてアーチャーズ(Archers)はどうなのだろうか。
完全審査制のアーチャーズ(Archers)

アーチャーズ(Archers)は完全審査制のマッチングアプリになっており、誰でも簡単に登録できるというわけではない。
それだけ厳密なマッチングアプリなら、サクラや業者はいないだろうし、それだけで安心感が生まれるが、審査の内容が気になっているという方は多いのではないだろうか。
審査は30分のZoomインタビュー
完全審査制のマッチングアプリと言えば、普通は写真付きの身分証を使った本人確認だが、更に厳格なものになるとインカメラで撮影した写真を身分証の写真を照合して本人確認するというものもある。
私も最初はそういったものを想像していたのだが、アーチャーズ(Archers)は更に上をいく審査になっていた。

これは「お試し0円キャンペーン」の無料体験に伴う概要なのだが、キャンペーン終了後でも同様に30分程度のZoomインタビュー(面談)が必要になるようだ。
ここで本人確認を行うと同時に、専属サポーターがあなたの人柄や好みを把握した上で、紹介に繋げていくというのがアーチャーズ(Archers)の根幹になっている。
マッチングアプリ全体で考えた時、こういったサービスがあるのは面白いと思うが、個人的には「面倒だな」というのが正直な感想だ。
マッチングアプリとしてのアーチャーズ(Archers)

アーチャーズ(Archers)は「紹介型婚活マッチングアプリ」という立ち位置になっており、一般的なマッチングアプリとは大きく異なるシステムになっている。
マッチングアプリと聞くと、検索画面から気になる相手を探し、いいねを送ってマッチングするという流れをイメージすると思うが、アーチャーズ(Archers)にはその一連の流れすらも無い。
本当に、完全なる紹介型なのだ。
アーチャーズにおけるマッチングまでの流れ

アーチャーズ(Archers)ではオンライン面談を実施した後、やることは簡単な診断と自身のプロフィールを細かく設定していくくらいで、基本的にはアーチャーと呼ばれる専属サポーターから異性を紹介されるのを待つだけ。
マッチング及びその後の流れは以下の通り。
- 毎週月曜日に紹介
- お互いに会ってみたいと思ったらオンライン顔合わせ
(ビデオ通話で30~40分程度) - 問題が無ければデートの日程調整
- デート
- アーチャーとフィードバック
毎週月曜日になるとアーチャーから誰かしらの紹介があり、そのお相手が気になるようであればオンラインでの顔合わせとなる。
アーチャーズは毎月4人紹介してくれる

アーチャーズ(Archers)は毎週月曜に1人、月に換算すると毎月最低でも4人の異性をアーチャーが紹介してくれる。
最初このPRを見た時、こんな会員数が少なそうなマッチングアプリで毎月どうやってアテンドするんだろうと思っていたが、アーチャーズ(Archers)はIBJ(一般社団法人日本結婚相談所連盟)に加盟しており、IBJの登録者の中からあなたにピッタリな相手を紹介してくれるという事のようだ。
つまり、マッチングアプリという形式を取ってはいるものの、アーチャーズ(Archers)は実質的に結婚相談所という事なのだ。
私が見てきた紹介型マッチングアプリは、紹介できる相手が少ないから距離が離れていたり、条件と全く違う相手が紹介されるなどストレス要素が多かったのだが、アーチャーズ(Archers)はIBJ加盟なのでそういったストレスがほとんど無い。
これもアーチャーズ(Archers)の魅力の1つといっていいだろう。
IBJ(一般社団法人日本結婚相談所連盟)とは

アーチャーズ(Archers)が加盟する「IBJ」とは、結婚相談所の中で成婚数No.1を誇る、日本最大級の結婚相談所。
結婚相談所の会員数は10万人を突破し、登録加盟店は4,500社を超える、名実ともにNo.1の結婚相談所ネットワークだ。
アーチャーズ(Archers)単体で見ると、会員数はまだまだ少ないようだが、IBJネットワークを経由してお相手を紹介してくれるので、「見つからない・紹介されたけど全く条件が合っていない」といった経験をしなくで済みそうだ。
"結婚相談所"と聞くと、最初に気になるのは「料金」だと思うので、出来る限り詳しくアーチャーズ(Archers)の料金について解説したいと思う。
アーチャーズ(Archers)の料金システム

毎月の料金が数千円で済むマッチングアプリと比べ、結婚相談所は月々も高額で、何より初期投資が数十万円と高く、そこをハードルに感じている人も多いはずだ。
アーチャーズ(Archers)はマッチングアプリではあるものの、中身は結婚相談所なので、料金的にどうなっているのか気になっている人も多いだろう。
結論から言うと、アーチャーズ(Archers)の料金はマッチングアプリと結婚相談所の中間で、どちらかといえば結婚相談所寄りなシステムになっている。
アーチャーズの入会金と成婚料は0円

これはアーチャーズ(Archers)の公式に掲載されている他社との料金比較表。
これを見れば結婚相談所と比べれば遥かに安いが、マッチングアプリと比べると月額がちょっと高いという事が分かるだろう。
結婚相談所と言えば数十万円にのぼる初期費用が最初に壁になっているが、アーチャーズ(Archers)は入会金0円に設定されており、本格的な結婚相談所と比べれば手が出しやすくなっている。
また、会員同士で結婚した際、「成婚料」と呼ばれる謝礼金が発生するのだが、アーチャーズ(Archers)は成婚料が0円になっており、総合的に見た時の手頃さはNo.1と言って良いだろう。
オーネットも成婚料は0円だが、これはオーネット会員同士の成婚だった場合に限っている。現在オーネットはIBJと提携しており、オーネット会員であってもIBJネットワークを使った紹介が可能になっており、もしIBJ会員と成婚した場合は成婚料が発生してしまうので、絶対に0円と言うわけではない。
アーチャーズ(Archers)の月額料金

アーチャーズ(Archers)の月額料金は、1ヶ月単体で見るとその他結婚相談所とあまり変わらない17,800円/月なのだが、マッチングアプリと同様に複数月での購入が可能になっているので、長期的に見ている方であれば割安で利用できるというメリットがある。
料金が料金だし、結婚相談所という特性を考えた時に1年単位で購入する人はいないと思うが、1ヶ月で成果を出すのが難しい中で3ヶ月や6ヶ月プランが用意されているのはありがたい限りだ。
アーチャーズ(Archers)の口コミと評判

アーチャーズ(Archers)は2021年8月8日にマッチングアプリとしてリリースされており、現時点で約4年の月日が流れている。
この約4年間で投稿された口コミはAppstoreで84件、Googleplayで51件と決して多くは無い。

評価はどちらも4点弱になっており、低評価に票が集まりやすい結婚相談所サービスとしては安定的な評判を獲得していると言って良いだろう。
アーチャーズ(Archers)の高評価口コミ

アーチャーズ(Archers)に高評価を付けた人たちの口コミを一部抜粋してまとめてみた。
- 本格的な結婚相談所はハードルが高いと思っていたので入会した
- 入会した時は期待していなかったけど良い意味で期待を裏切られた
- 仲介人の方のサポートが手厚く不具合がある以外は素晴らしいと思いました
- チャット相談や月一のzoom面談など個人の活動ペースを尊重してくれてよかった
サーバートラブルやちょっとした不具合などに触れている人もいたが、それ以外については概ね好意的な口コミがほとんどで、特に仲介人の評判は上々だった。
結婚相談所はハードルが高いと感じている人たちが多いようで、マッチングアプリライクな結婚相談所に魅力を感じているようだ。
アーチャーズ(Archers)に低評価をつけた口コミ

逆にアーチャーズ(Archers)に低評価を付けた口コミはと言うと...
- 仮デートが決まったのに直前になって理由を付けた断られる事がザラにある
- アーチャーはただの仲介人でフォローやアドバイスをしてくれない
- 担当するコンシェルジュにより当たり外れが有るようです
- こちらから催促しないと週に一回も紹介されない
GoogleplayとAppstoreの両方で口コミを確認したが、低評価になっている要因の多くはアーチャーの対応のようだ。
当然、アーチャー(専属サポーター)の中にはちゃんとした人もいるようだが、中には週1紹介するだけで相談してもまともなアドバイスはもらえないし、返信の文章が誤字だらけなど適当さを感じる事があるようだ。
また、中には催促しないと紹介すらしてくれないアーチャーもいるようで、たった週に1回の紹介をさぼられて、お金だけ取られていると感じる人もいるようだ。
普通のマッチングアプリと比べると3倍近い金額を毎月払っているので、手厚いサポートを期待するのは当然だと思うが、それが裏切られてしまえば不平不満をこぼしたくなる気持ちは十分に理解できる。
アーチャーズの運営会社

口コミを見ている限り、アイキャッチに書かれている「プロ」という言葉に疑問符を抱いている人も多いようだ。
では、アーチャーズ(Archers)はどんな人たちが運営しているのか?
運営会社に関する情報は以下の通り。
運営会社 | アーチャーズ株式会社 |
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代表者 | 杉江 綾希子 |
所在地 | 東京都千代田区平河町2-5-3 |
許認可 | 東京都公安委員会/麹町警察署 21-106854 |
経験豊富なアーチャーズの運営陣

アーチャーズ(Archers)の代表は結婚相談所に3年勤務した後に、結婚支援の会社経営を経て、アーチャーズの創業に至った結婚支援のプロと呼べる人だ。
略歴を見ても信頼できる人なのは間違いないが、アーチャーズ(Archers)のシステム上、こういったプロの方々が必ず専属としてついてくれるわけではない。
これはアーチャーズのプレスリリースに書かれている文言なのだが...
「アーチャー」という婚活支援に興味がある個人が、スマホ1つでサポーターとして無料で登録でき、結婚相談所を開業しなくてもリスク0の起業が実現。自宅にいながらスキマ時間に仕事ができ、家庭との両立が可能。
アーチャーの中にはまだまだ経験が浅い人もいて、しかも副業感覚でやっているので毎月2万円弱支払っているユーザーとの間に温度差が生じているようだ。
温度感や空気感に鈍感なサポータはどこにでもいるが、アーチャーズ(Archers)のシステム上、ユーザーと副業サポーターの間に温度差が生じやすくなっており、そこをどうやってフラットにしていくかが今後の課題と言って良いのかもしれない。